DIY女子の間で流行っているものといえば、「タッセル」。タッセルは英語ではそのままTassel。タッセルとは衣の切れ端の部分を飾る装飾品を意味していて、房飾りなんて呼ばれたりもしています。衣服や靴などについているフリンジや、カーテンの留め具として世間一般で認知されていますね。
手作りタッセルが可愛い
実はこのタッセル、ここ最近は手作りするのがブーム。特にタッセルピアスやネックレスなどアクセサリーとして使うのが人気です。
その他にも雑貨や小物につけたり、壁に飾ってインテリしたりと使い方も色々あって、みんなそれぞれの手作りタッセルを楽しんでいる様子。
作り方もいたって簡単。ミニサイズは刺繍糸でできるし、ふんわりタイプは毛糸、バッグやインテリアの飾りなら革(レザー)やスエードでできるんです。必要な材料も少ないし、100均で揃えることも可能。
今回は簡単に手作りできる「タッセル」の作り方を海外DIY画像からまとめて特集しました。
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タッセルの具体的なおしゃれな使い方まとめも合わせてどうぞ♪
簡単に手作りできる!かわいいタッセル
まずは一番簡単な刺繍糸を使ったミニタッセルの作り方。
用意する材用は好きな色の糸と段ボールや厚紙、そしてハサミ。
厚紙に糸を縦にグルグル巻きつけたら、上の輪の部分を別の糸で縛って留めます。
最後にしたの部分にハサミを入れて着る。
これでミニタッセルの完成。
色とりどりのミニタッセルも可愛い!ついついたくさん作りたくなっちゃいますね。
こちらも作り方は同じ。糸をグルグルと最初に巻きつけます。
巻きつけたら一方をはさみで切る。
切った糸を横に並べて整えて・・・真ん中を同じ色の糸でしっかりと結んで留めます。
結んだら両側から少し束を取って真ん中から下に分けます。
そしてその束を短めに切ります。
切ったら、それを包み込むように両端を下に一緒にまとめて、銀や金などの糸で頂点を結んでしまってから、下を同じ長さに切ります。
どうして最初に真ん中を切ったのかというと、そうするとより一層ふわっとたボリュームがでるんだとか。
最後にぼんぼんの真ん中にある意図にペンチで留め具をつけてできあがり。
ここにチェーンや紐をつけて、ピアスにしたりネックレスにしたりできますね。
こちらはフォークを使って作るミニサイズタッセル。フォークの間の隙間をうまく利用すると簡単にミニタッセルができちゃう!
革やスエードで作る手作りタッセル
革(レザー)やスエードで作るフリンジタッセルも可愛い。
用意するものは好きな色のスエードの紐や束、留め金、丈夫やゴムや針金などスエード束を留めるもの、接着剤。
スエードの束をゴムなどで留めて片方を引っくり返す。その後に留め具の内側に接着剤をつけて、しっかりと留め具をはめる。
バッグにアクセサリーとしてつけるとお洒落。
かわいいタッセルピアス・ネックレスの作り方
タッセルピアスを手作りするのも簡単。
好きな糸と留め具、ピアスのフックと接着剤を用意。
指で糸の束を二つ折りにしてから中央を糸で結んで留める。
そこに留め具を接着剤などでしっかりとくっつけてから、ピアスフックをペンチなどで留め具にとめてできあがり。
金の色で作るタッセルピアスも可愛い。透明の四角いビーズに糸を通して、先を団子結び。
あとはピアスフックを付ければできあがり。
ネックレスもピアスと作り方はだいたい同じ。ぐるぐると糸を巻いて中央を糸で結び、そこに輪になっている金具を取り付けて、あとは好きな紐やチェーンをつけるだけ。
手作りタッセルのお洒落な使い方・デコレーション
太い毛糸でつくるタッセルは部屋のインテリアとしておすすめ。色々な毛糸でタッセルを作り、引っ掛ける紐は長めに。
あとはマスキングテープでタッセルを壁に貼るだけで素敵なデコレーションの完成。
鍵の飾りやストラップとしてキータッセルにするのも可愛い。
大小サイズが揃ったビーズにタッセルをつけてブレスレットにするのもいいですね。簡単に手作りできそうです。
友達へのプレゼントとして、ラッピング包装に仕上げに毛糸のタッセルを飾るのも可愛い。
ドアや引き出しのノブにタッセルをつけるのも素敵ですね。
タッセルの本のしおりもこしゃれですね。もともとあるしおりにパンチなどで穴を開けて、そこにタッセルを通すだけでできちゃいます。
ドレッサーなどの化粧台の上の壁やバスルームやトイレなど洗面所の壁などタッセル装飾はどこでも飾ってデコレーションできます。
いかがでしたか。刺繍糸や毛糸など100均や手芸用品店などで売っているもので作ることができるので、安く済むのもいいですよね。作り方も簡単ですし、材料を変えるだけで自分だけの素敵なタッセルができちゃいます。