女性の首元をお洒落にするチョーカーやバンダナはカラー、太目・細目、柄や長さなど色々なタイプがありますね。つけ方次第で印象が変わるので自分に似合うものや全体の着こなしとのバランスを見ておきたいところ。春夏・秋冬と意外と季節を通して使えるし、デコルテ周りの寂しさやヘアスタイルの飾りとしてプラスするなど楽しみもたくさん。
最近のトレンドは太めタイプではありますが、顔の形や顎から首、そしてデコルテにかけての造りによっては細めのほうが似合う人もいるので、ショップなどそれぞれのブランドや販売店でしっかり試着したり鏡で合わせるなどチェックしておくのがおすすめです。
似合うチョーカー・バンダナ・スカーフの選び方
チョーカーやバンダナは首元に巻くわけですが、顔から近いだけに色選びや形、素材には気をつけておきたいところ。ベーシックな黒が一番人気カラーですが、人によっては顔周りや首が暗い印象になってしまうことも。
黒が似合わないタイプのパーソナルカラーの人はベージュやキャメルにしてみたり工夫してみとよさそう。
お店で売っている色には限りがありますが、自分で作る場合は首元を一番綺麗に見せてくれる色を選びたいところ。
首が短い、または太めの人はチョーカーが太すぎると逆効果。細めタイプを選ぶか、長さのあるタイプを下まで垂らしておくのもおすすめです。
黒・ブラックチョーカーのお洒落な巻き方・コーディネート
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大人気の白シャツに黒のチョーカーを合わせて垢抜けコーディネート。ヘアスタイルはアップにしてシャツの襟周りをさっぱりと。黒チョーカーだけでもお洒落ですが、ゴールドのネックレスと重ねてつけることで首元周りをゴージャスに。
チョーカーは首の上の位置につけると首が詰まった印象になるので、首の中間からやや下あたりに巻くのがポイント。
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紐や細いタイプのチョーカーは首が細く見えるし、華奢に見せてくれる効果も。首が短い場合や鎖骨周りが寂しくみえるタイプの人は長めのチョーカーがおすすめ。チョーカーの余った先の部分や紐は首の正面で結び、そのまま開けておいた襟元したまで垂らしておきましょう。
シャツのボタンは数段開けておくのも忘れずに。ネックレスのような感覚でつけるといいですね。
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チョーカーをさし色にする巻き方もとってもお洒落ですね。ターコイズブルーや白の小さいタッセルがついたチョーカーがコーディネートのアクセントになって素敵。
ボヘミアンやナチュラルタイプが好きな人やパーソナルスタイル的にタッセルなどが似合う人にはこういった形がいいかもしれません。
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チョーカーはレースや編みこみタイプのデザインも人気の一つ。タッセルつきのチョーカーも格好いいですし、メンズライクなデニムシャツにもよく似合うんですよね。チョーカーと一緒にロングネックレスを重ねづけして動きのあるコーディネートに。
シャツのボタンを開けると首元がさっぱりしすぎて寂しげになる骨格の人にはこういった小物やアクセサリーで飾るといいですね。
茶色・ブラウンカラーチョーカーの巻き方コーディネート
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茶色やキャメルといった秋色のチョーカーもおしゃれ。トップスが黒の場合、チョーカーも黒にするとそれはそれでとっても似合うのですが少しキツイ印象にもなりがち。
ブラウン系のチョーカーなら首元も優しげに見えますし、20代後半や30代、40代の女性だってつけられると思います。茶色にゴールドの金属感もゴージャス。
ただし、大人の女性はスタッズがついていたりレースがくど過ぎるものは避けるのが無難。できるだけシンプルにするほうがよさそうです。
カジュアルTシャツとチョーカーの合わせ方
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カジュアルなTシャツを垢抜けて着こなすにはアクセサリーでポイントをつけるという方法もよくありますね。首つまりやラウンドネックなどUネックタイプはチョーカーをつける位置は低めがおすすめ。
Tシャツとチョーカーの間は隙間少しだけ開けておくくらいがバランスがいいようです。
首がすごく長い人なら中間に近い位置でもいいのですが、失敗しやすいですからTシャツに近めがポイント。
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白のボートネックTシャツにチョーカーを合わせるコーディネート。白Tシャツと黒のアクセサリーはコントラストがはっきりするのでインパクトが欲しいときにおすすめかもしれません。
シャツのようにデコルテを見せていない場合はチョーカーも長めり短めのほうがいいようですが、動きが欲しいときは全体の配置をみて長めでもよさそう。
カラフルなチョーカーでコーディネート
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春色など優しいカラーが似合うタイプの人や黒より明るいほうが好きな人はカラフルな色使いのチョーカーをつけてみてはいかがでしょう。トップスの色と似合う同系色のアクセサリーで統一感をだすのもいいですし、レースや金具でゴージャスにしたチョーカーを巻くのもいいですね。
編みこみチョーカーはお店でも最近はけっこう良く見かけるのでDIYが苦手な人はネット通販でサーチしてみるのもおすすめです。
バンダナ・スカーフの巻き方コーディネート
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チョーカーにもスエードやレースなど色々なデザインがありますが、どうしても似合わない人もいますし、コーディネートにうまく合わないこともありますね。
バンダナや紐タイプをネックレス半分・チョーカー的役割半分で巻くのをおすすめします。スカーフを軽く巻くような感覚でつければ大げさに浮くこともないですし、マフラーのようにさらっとつけられますね。
Vネックセーターやニットのアクセントにチョーカーやバンダナをつけるってお洒落。
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流行のオフショルダーにチョーカーやバンダナ・紐を合わせるのもトレンド。オフショルダーはどうしてもデコルテ周りがむき出しになりますから、アクセサリーで上手にカバーするのがポイント。長いバンダナを下まで垂らしてチョーカーのようにつける人もけっこういるんです。
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ボタニカルやペイズリー柄のバンダナも定番ですし色々なファッションのコーディネートとして使える便利アイテム。秋などは首元に逆三角の形でバンダナを巻くことで立体感のある垢抜けコーディネートに。
シンプルなボーダートップスもずいぶん違った印象に見えてきますね。
赤色バンダナのコーディネート
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レッド・赤色のバンダナも定番にして長く人気のアイテム。コーディネートのさし色になるのはもちろん、ヘアアクセサリーとして使う人もたくさんいますね。
カーキ色など秋冬っぽい深みのある色合いのシャツブラウスのさし色として赤色バンダナを首に巻く、こういう着こなしいいですね。
バンダナの下にはロングネックレスを重ねづけ。ロングヘアを垂らした無造作ヘアの場合、後ろだと首が膨らむのでバンダナは前で結びましょう。
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お団子ヘアにバンダナを巻くのもおしゃれ。お団子ヘアなどアップにするとうなじ付近が出る事になりますよね。でもここら辺の形が絶壁からの延長でふくらみがなく、へこんでいるタイプの人はバンダナやチョーカーなどで立体感をつけるのがおすすめ。
首周りがバンダナでカバーされて頭の形が綺麗に見えます。
バンダナとネックレスを両方つける
バンダナとネックレスの重ねづけで垢抜けコーディネート。バンダナをややきつめに巻くことでスタイリッシュに見せることがでたりしますが、そのままだとお勤め中のフライトアテンダントさんみたいになりますから、ヘアスタイルは無造作にして、シャツも開けておくのがポイント。
ネックレスでアクセントをつけると余計にラフな印象に。
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バンダナやスカーフを太めに巻いて前で結ぶ方法。お洒落ですね。ネックレスを何個か重ねてつけるやり方もとってもお手本になりますね。