薄い色(ライトブルー)のデニムとは一味違ったオシャレ感のあるインディゴブルーのジーンズ。
インディゴ色とは英語ではIndigo、日本語では昔ながらの染物を代表してきた濃い青、つまり藍色を意味します。
インディゴブルーのデニムはコーディネートに深みを出したり、全身の色味を引き締めたりする効果があります。
インディゴデニムファッションを楽しもう
濃紺・インディゴブルーは薄い色のデニムと比較すると分かる通り、深みのある色合いをしています。
太もも付近が薄く色落ちして綺麗なグラデーションを作っているタイプや、限りなく黒に近い青色をしている場合もあります。
ジーンズの「濃い・薄い」の差をうまく利用して、コーディネートにメリハリをつけるととってもオシャレ。
明るい色の靴やバッグなど小物をさし色にすると色がいつもより鮮やかに見えるので、そういった利点を利用するのもおすすめです。
photo:pinkpeonies.com/
今回はインディゴデニムのオシャレな着こなしを海外ブロガー・スナップ画像からまとめて特集しました。
インディゴデニムと黒ジャケットのコーディネート
色落ち加減が絶妙なグラデーションを生み出すインディゴデニム。黒のジャケットと相性がよく、フォーマルっぽさも出してくれます。
インディゴデニムにトップスは無地の白Tシャツ、上にかっちりとした黒ジャケットでモードファッション。
合わせる靴はバーガンディのショートブーツで艶っぽさも演出。
photo:whowhatwear.com/5-looks-
that-put-burgundy-boots-on-our-must-have-list/slide2
インディゴスキニーデニムの裾を折り返してロールアップすると、裏地の薄い部分が見えるので足元に遊びができます。
春夏はインディゴデニムだと重たくなるイメージがあるかもしれませんが、ロールアップして足首を見せると美脚効果がでてきます。
トップスと靴は白で統一して、アウターに黒のブレザーをセレクト。濃い色のデニムは足が綺麗に見えるのが嬉しいところ。
photo:www.tuulavintage.com/
インディゴスキニージーンズと黒ロングコート
スキニータイプのインディゴデニムはとにかく大人っぽくてカッコイイ!
トップスのボーダーカットソーをインディゴデニムにインして、アウターは黒のトレンチコートをセレクト。裾はロールアップして裏地の明るさもプラス。
靴は黒のヒールパンプスで都会的な大人の女性っぽくコーディネート。
photo:www.fashionsquad.com/
濃い色のデニムに白トップス・アウターを合わせる
オシャレなハリウッド女優として人気のエマ・ストーンはインディゴデニムに白シャツを合わせて、靴はフラットシューズ(スリッポンやエスパドリーユ)をセレクト。
白シャツはシワ加工さらた洗いざらしっぽいシルエットの場合、ボトムスにあえて入れないで外に出すとラフなコーディネートになっておしゃれ。
インするのが流行ですが、シャツをダラっとさせてそのままカジュアルに着るのもおすすめです。photo:peacefuldumpling.com/
インディゴブルーのデニムとキャメル色も凄く相性がいい組み合わせです。
春夏は濃い色のジーンズにトップスは白ニットを選んで爽やかに。キャメルのトートバッグとスエードのブーティが上品。photo:www.kendieveryday.com/
色落ちした濃淡の差が綺麗なインディゴデニムにトップスはアイボリーニット。アウターに真っ白なジャケットを羽織ってベーシックコーディネート。
インディゴデニムの色合いとトップスのホワイトの濃淡の差の色使いがとっても素敵です。photo:lovely-pepa.com/
春夏はインディゴブルーのスキニージーンズに大きいサイズの白Tシャツを合わせてカジュアルコーディネート。
白の無地Tシャツは薄い色のデニムと合わせると野暮ったさがでることもありますが、濃い色のデニムと合わせるとコントラストがはっきりして垢抜けた雰囲気になります。
デニムの色に合わせたスカーフの巻き方もアクセントになって可愛い。
photo:www.merricksart.com/
インディゴデニムにグレーを合わせるコーディネート
濃い色のボトムスにもよく似合うのがグレー色。
グレーのTシャツをオシャレに着たいのにデニムとバランスが取れないときは濃い色のデニムを履くのがおすすめです。
ライトブルーのデニムよりもハッキリした印象になりやすいですし、引き締め効果もあります。
靴はスタッズ付きの可愛いペタンコシューズでキュートな雰囲気に。
photo:www.theblondesalad.com/
ベーシックコーディネートに挑戦しやすい濃い色のデニム。トップスはグレーのスウェットとシャツの重ね着でレイヤードコーディネート。
靴はカモフラ・迷彩柄のショートブーツでマニッシュな着こなしに。
photo :www.couldihavethat.com/
グレーのコートもインディゴブルーのスキニーデニムと凄くよく似合う組み合わせてです。
雨の多い季節はインディゴデニムをハンターのレインブーツ(長靴)をインして防寒対策。白のトップスと明るい黄色のトートバッグ、バーガンディのストールの色使いが上手なコーディネートです。
photo:chicisimo.com/outfit/its-raining-21/
インディゴデニムとキャメル・ベージュのコーディネート
濃い色のスキニージーンズはプレッピーファッションにしやすいアイテム。
合わせるトップスは緑のチェックシャツとキャメルとブラザージャケット。靴は綺麗なオレンジのパンプスで華やかに。
photo:classroomcouture.blogspot.com/
インディゴ色のジーンズはデニムオンデニムにおすすめのアイテムです。トップスのデニムの色と差をつけやすいのがインディゴデニムのメリット。
秋冬はアウターにキャメルのロングコートを選んで、靴も同じく綺麗なベージュパンプスをセレクト。
デニムとキャメルだけを使ったシンプルなミニマムコーディネートです。
photo:atlantic-pacific.blogspot.com/
ベージュのコートとも合わせやすいインディゴデニム。キャメル色のアウターよりもコントラストはありませんが、大人の女性の優しい雰囲気を出す事ができます。
インディゴデニムにトップスはバーガンディのクロップドニット、インナーに白シャツを重ね着してレイヤードコーディネート。
キャメルのトートバッグとレオパード柄パンプスがさり気なくてオシャレ。
photo:www.seeannajane.com/
インディゴデニムのマニッシュコーディネート
特に色の濃いデニムはマニッシュなコーディネートにもぴったりです。今日は格好いい女の子風ファッションにしたい!そんな時は黒に限りなく近いインディゴデニムを選ぶとよさそう。
トップスに無地の白Tシャツ、アウターにカーキ色のミリタリージャケットを羽織ってボーイッシュなコーディネートに。
黒の帽子とスエードのショートブーツを選ぶところも抜かりなくて素敵。
photo:seamsforadesire.com/
インディゴデニムと綺麗色を合わせるコーディネート
濃い色のデニムを履くことで他の色を引き立たせることができます。
例えば鮮やかなピンク色のジャケットを着る場合、薄い色のジーンズだとせっかくのピンクがぼやけてしまいます。
濃い色のデニムなら明るい色の服がより一層引き立てられて、デニムの色が影の大黒柱になってくれるんです。
インディゴのボーイフレンドデニムは着まわしやすいので1枚は持っておくのをおすすめします。
photo:www.kendieveryday.com/
ミントグリーンのスプリングコートとインディゴブルーのボーイフレンドデニムの組み合わせも素敵です。
デニムの裾は折りこみロールアップさせて、裏地の色を見せておきます。ショートブーツを合わせれば足首がみえてオシャレ。
ステンカラーコートやノーカラーコートなど綺麗なデザインのアウターとインディゴデニムのあわせワザは参考にしたいですね。
photo:www.polienne.com/
コーラルオレンジやピーチピンクなど女子力高い色のジャケットは甘めに着こなしたり、逆にマニッシュなアイテムと組み合わせたりと着まわしが楽しいアイテム。
インディゴデニムにトップスは爽やかな青のシャツ。アウターに綺麗色のノーカラージャケットで甘辛コーディネート。
photo:www.polienne.com/
インディゴデニムと紺色トップスコーディネート
インディゴブルーのスキニージーンズの究極のベーシックコーディネートといえば、トップスも紺色・ネイビーで合わせた濃紺スタイル。
インディゴブルーのスキニーパンツと大きめサイズの紺色のセーターを合わせてこなれ感を演出。靴も黒と紺が混ざり合った深みのあるパンプスをセレクト。
1色しか使っていないのに色の濃淡の差をうまく利用したオシャレなコーディネートです。photo:caroline.metromode.se/