ワンピースやスカートを履くとなんだか寸胴に見える・・・!なんて経験ありませんか?
最初からウエストの部分に切り替えしや、カッティングが入っているものは女性らしいシルエットに見えるんですが、トップスから裾までがストン!と落ちているタイプだと、どうしても横から見たときのフォルムが野暮ったい。
ワンピースもスカートも綺麗なラインを作りたい!着やせ効果でスタイルアップしたい!
そんな時におすすめなのが、ベルトや紐を使ったウエストマークファッション。
ウエストマークとはどういう意味?
ウエストマークとは、ウエスト部分にベルトなどを巻いて全体的なスタイルにコントラストをつけたり、時には女性らしい細さやシルエットを強調する。というファッション用語になります。
ウエストマークにおすすめのベルトにもいくつかの種類があるので、それぞれの特徴を掴んでおくとよさそう。
フェミニンで上品なイメージを演出できる「細ベルト」、カジュアルでマニッシュ感が出せる「太ベルト」、洗練されたスタイルにできる「スカーフ類」や「コートの紐」、「カーディガンやシャツ」などなど、自分が目指したいファッションによってアイテムを変えるのがポイント!
ウエストマークする位置もハイウエストとローウエストでは印象もガラッと変わるのでポイントを知っておくと便利!
また、ベルトが長すぎて余りの部分がでてしまう、なんて時のオシャレな結ぶ方も要チェックです。
ベルトのおしゃれな結び方
長いベルトは余りがでることがありますよね。そのまま下に流すのもいいのですが、ちょっとした結び方のコツで立体感のあるベルトができあがります。
上記の画像のように、余ったベルトの先を最初に下から通して、そのままグルっと輪を作るようにしてベルトのバックル(留め具)部分に差し込みます。
そしてもう一度余った部分を折り返して結ぶと、編みこみしたお花のような形になります。
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最近はハイウエストのデニムスカートが流行していますね。でもハイウエストのデニムってウエスト部分がブカブカすることがあるんです。
そういったときや、ちょっとアクセントを加えたいときは、デニムスカートの上から黒の細ベルトの余りを下に垂らすようにするとオシャレ!
水色の綺麗なワンピースは膨張色でもあるので、ブラウンのベルトで引き締め効果を狙う!
ベルトの結び方ですが、長いベルトの穴を通さないで、ベルトの留め金の部分で輪を作ってからキュッと結ぶ方法があります。
余ったベルトは、あえてそのまま下に垂らしたままにしてラフな着こなしに。
ウエストマークするベルトの色の選び方
細ベルトは華奢でフェミニン、上品、エレガントなどのイメージがあります。可愛らしい甘めのプリーツスカートには細めのベルトおすすめ。
ウエストマークするときのベルトの色の選び方ですが、シャツやボトムスの色と同じ色、もしくは同系色の色を使うとさり気なさがあっておしゃれ。例えばピンクベージュとエメラルドグリーンのプリーツスカートの場合、ベルトはトップスのピンクベージュと近いアースカラーの細ベルトを選ぶと可愛い。
トップスとボトムスの区切りをつけつつも、ベルトの主張は抑え気味にしたい人におすすめです。
また、ウエスト部分がゴムになってるのがカジュアルで苦手かも、なんて人は、スカートのウエスト部分の上からベルトをすることで、ゴムを隠してエレガントな雰囲気にもしてくれます。
ウエストマークをするベルトを明るい色のものにして、さし色にするのも凄くオシャレ!
レースの白スカートに黒のシャツをインして着る場合、モノトーンコーデで凄くオシャレ。ですがもうちょっと女性らしい印象にしたいなぁって時は可愛いビビッドピンクの細ベルトを選んでさし色にすることもできます。
ウエストマークするベルトは細ベルト?太ベルト?
ウエストマークするベルトを細いベルトにすると、フェミニンで上品な印象をプラスしてくれます。
例えばデニムシャツと黒のサーキュラースカートにペタンコサンダル。ワイルドさのあるような服装に細ベルトでウエストマークするだけで、全体的な印象に華奢感を与えてくれる効果も。
黒革の太いベルトはスタイリッシュでモードなイメージを演出してくれるアイテム。
紺色(ネイビー)の綺麗めなワンピースも、レザーの太いベル度をワンテール結びにして下に流すだけで、モードで都会的なイメージに。
⇒トレンドの太いベルトのコーディネート特集も合わせて参照する。
ウエストマークベルトの位置は高めハイウエストか腰周りローウエストか
ここ最近はハイウエストアイテムがトレンドなので、それに伴いウエストマークするベルトの位置もウエストより上のハイウエストが主流。
ウエストマークでハイウエストな着こなしをすると着やせ効果もあるし、特にワンピースの場合はIラインがAラインになるのでスタイルアップもできます。
せっかく買ったワンピースでも横から見ると背中の部分が余ることでダサくなることもあります。
ワンピースを着て太って見える人は、細ベルトをハイウエストでウエストマークすると着やせ効果抜群。
ロングスカートの場合は茶色の太いベルトを腰周りでローウエストでウエストマークすると、ラフでカジュアル、それでいてどこかちょっと大胆なイメージに。
だらっとした着くずしたファッションが好きな人はウエストマークのベルトもの位置も下にするのがおすすめ。
ワンピースのウエストマークベルト!着こなしコーデ
白のワンピースは春夏に人気のアイテム。そのまま一枚でも可愛いけれど、白ワンピースは着太りしたり垢抜けないイメージにもなります。
そんな時は白ワンピースに黒の細ベルトでウエストマークした着こなしコーデがおすすめ!
上下でコントラストができるので着やせ効果もするしスタイルもよく見えます。
花柄のワンピースに似合うベルトは茶色の編みこみ太ベルト!
ガーリーな花柄ワンピースにブラウンのベルトでウエストマークすると、レトロガーリーな雰囲気に。
ロング丈のシャツやシャツワンピースにスカートを履くと、上半身が膨らんでしまうことも。
でもカーキのシャツワンピに黒レザーの細ベルトをハイウエスト位置でウエストマークすると、スタイルがよく見えます。
黒のシャツワンピに黒の太めの紐で輪を作ることでウエストマーク。だらっとしたシャツワンピースもベルトを巻くコーディネートにするとメリハリのあるスタイルに。
ニット・カーディガン・コートの上にベルトをするウエストマークコーデ
カーディガンって背中の部分が膨らんで横からの見た目が悪いときがありますよね。
白のワンピースに緑のカーディガンを着て、その上からベルトをとめると、コーディネートにコントラストがついてめりはりのある着こなしに。
ロングニットやセーターにミニスカートを合わせる。そこに黒のベルトをして上下を分けるように着ると、セーターの着膨れ感もなく、逆に着やせ効果がでてきます。
クロップドトップスとワンピースなら、トップスの半分をベルトで留めると動きのあるコーディネートに。
トレンチコートも紐やベルトで蝶々結びをするとオシャレ!結び方ですが、リボンを大きくするとガーリーで甘め、小さめだと大人っぽくなります。
スカーフやリボンをベルトにしてウエストマーク
ベルトがない場合もスカーフがあればベルト代わりにウエストマークコーデができる!黒のシャツワンピースに綺麗な柄のスカーフを前で結ぶとゴージャスな雰囲気に。
凄くきれいな紺色のスカートに似合うベルトの色は、同じネイビーカラーのリボン!馴染みがいい上に、近くで見ると立体感のあるファッションに。
デニムのジャンパースカート、いわゆるジャンスカも綺麗色のスカーフをベルト代わりにするとボーイッシュなスタイルに華が添えられます。
カーディガンやシャツでウエストマークする
ライトブルーのデニムシャツワンピースを大人っぽく着こなすなら、白のカーディガンを腰巻きしてウエストマーク。シャツワンピ一枚では子供っぽくなる人はぜひウエストマークにトライしてみてください、ぐっと垢抜けますよ。
白シャツに黒のフレアスカートの組み合わせはおしゃれだえど、なんだか地味になりがち。そんな時はスカートの上からセーターやカーディガンシャツを腰巻きしてベルト代わりにするとアクセントがでますね。